元横綱 朝青流が引退、モンゴル帰国後の記者会見でも、日本人記者の質問には、ここはモンゴルだからモンゴル語のみとはねつける。あの姿を見たとき、相撲は強くても、その精神は全く備わっていないと個人的には感じた。
相撲を辞めたのだから、執拗に追いかけるマスコミもどうかとは思ったが、ああいう口ぶりを見ると、モンゴルでは余計なことを言うなという、そんな風に見えてならない。暴行の件は、全く認めていないのも背景にありそうだが、今後、明らかになるはず。
そんな、朝青流がいなくなった相撲だが、悪役がいなくなり、面白みがなくなるんじゃないかと言われていた。祖父の影響で、よく相撲が好きで見ているが、朝青流の行動は快く思わないが、それでも、いなくなれば、どこか、物足りない気がするだろうと思っていたが。
しかし、ここにきて、新入幕を果たした『隠岐(おき)の海』が登場。24歳、島根出身。島根からの新入幕は、88年ぶりという。体格もよく、顔はどこかスマシタ感じで、あまり勢いを感じないとうか、はじめ見たとき、大丈夫か?と見ていた。
昨日は、グルジア出身の黒海が相手だったのだが、確かに黒海の足が動いていなかったが、それでも豪快な上手投げで倒した。隠岐の海は、動きが滑らかな感じで、他の力士とは違う、今風な雰囲気で、これはかなり期待できそうだ。
紙面では、”和製大砲”と言われているが、そうかそうかと鵜呑みにする方ではなく、どうかなと思っていたが、最近、注目の力士になっている。顔も、なかなか良さそうで、女性ウケもしそうだ。
現在は、幕内には、横綱 白鵬を筆頭にモンゴル勢が多く、その他、ブルガリア、グルジア、エストニア、韓国、ロシアなど出身では、国際色豊か。この中で、隠岐の海がどれだけ勝ち進めることができるかは、新しい楽しみになっている。
こういう新しい展開があれば、朝青流がいなくても、伝統を守りつつ、面白い相撲が続けられるに違いない。